プロフィール

【プロフィール】

ながおまゆみ
京都府生まれ
資格等:行政書士 / キャッシュフローコーチⓇ / 数秘アドバイザー

【簡単な経歴】
●大学卒業後、リクルートの代理店へ就職
法人向けの求人広告の営業に就く。

●ウェブデザイナーへ転身
企業やお店のホームページの制作を担う。

●行政書士へ転身
中小企業や個人事業主の事業運営に必要な許認可申請業務を行う。

2013年に行政書士試験に合格し、2014年に個人開業。
様々な業務を経験するも、中小企業や個人事業主の許認可申請を主な業務として行う。
経営者の話を伺う中で申請業務だけでなく、経営や業務についてお困りごとを解決できるようなお手伝いしたいとコンサルティング業務をはじめる。
経営者の壁打ち相手として伴走しながら、会社の成長を応援している。
最近では数秘占いを取り入れ、経営者のマインドやビジョン作成のサポートに力を入れている。

コンサルティングを始めた理由

15年前のことになります。私はウェブデザインの仕事をしており、システム開発会社で働いていました。
 
とても自由な会社で楽しく仕事をすることができていたのですが、私が働きはじめてから2年程たった頃、どうも経営状況が悪いみたいだという話が広まってきました。
 
当時は、急に従業員を増やしたり、自社の代理店だった会社を買ったりしていたので勢いを増しているなと思っていたのですが、実際のところは資金繰りが悪く危ない状態だったのです。
 
そのような話が広まったことで、社員の士気も下りはじめ社内の雰囲気はだんだんと悪くなっていきました。社長と会ってもいつも顔色が悪く、前までのような明るさがなくなっていました。
 
危機感を感じた社員たちはこっそり転職活動を始めるようになりました。

私もその一人でした。この会社にいてはまずいと思い薄情にも途中で退職してしまいました。私の退職後、経営状況はさらに悪くなり、次第に社員給与の支払いもできなくなり、ついには倒産してしまいました。
 
当時、私はいち社員だったので、会社の経営や財務についてはなにもわかりませんでした。 経営状況が悪いと言われても、なにもできず、他人事のように過ごしていました。
 
しかし、今ならあの時の社長の気持ちがよくわかります。
資金のことに悩まされて、どんなに大変な思いをしていたのだろうと。
 
社長はシステム開発の技術畑の出身だったので経営やお金のことにうとかったのだと思います。
 
ただ会社を大きくしようという気持ちがあり、色々をチャレンジしたけど、結局お金がついていかなくなってしまいました。
 
倒産後、しばらくして社長はガンで亡くなったと聞き驚きました。
 
きっと資金繰りがうまくいかない状況で、相当なストレスを抱えていただろうと思います。またそのような状況で自身の健康に気を使う余裕もなかったのだと思います。
 
元々、自分の夢をかなえるために会社をつくったはずなのに、最終的に自身が苦しくなっていたのです。
 
私は行政書士として会社の許認可申請の業務をしていますが、その中で経営に関してお金や人、将来の不安についてお聞きすることがあります。
 
困っている社長さんの話を聞くと、あの時の社長のようにならないかとも心配になります。
 
私が体験したような出来事を避けるため、私は経営者のお困りごとに寄り添いサポートしていこうと思ったのです。会社のことは誰にも相談できずに、社長さんひとりで悩んでいることが多いです。
 
そんな社長さんがいらしたら、ぜひよい方向へ向かうようお手伝いいたします。

お悩みのある経営者の方は一度ご相談ください。

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