「経営理念なんて、別になくてもいいでしょ。」
「経営理念があっても壁にかけているだけじゃない?」
「うちみたいな小さな会社に経営理念なんて必要じゃないでしょ。」
そう思われますよね。
私もそんなに意味あることではないと思っていました。
「イメージよさそうなワードを並べただけでは?」
「会社っぽくかっこつけたいだけなのでは?」
「壁にでもかけてあると凄そうにみえるから?」
正直、何の意味があるのかわかっていませんでした。
所詮、綺麗ごとだと思っていました。
ですが、色々な会社をみて感じることがありました。
会社を成長させるために必要なのは、人やお金です。
よい人材やお金が集まってくるためには
会社の想いに共感できるかどうか。
会社の軸はぶれてはいけない。
「何がやりたいのか」
「何のためにその事業しているのか」
その想いをカタチにして、周り伝えることで
必要な人は集まるし、あなたのサービスや商品を買いたいという人が現れる。
もちろん、理念なんてなくても経営はできます。
でも、いずれしんどくなるでしょう。
会社が成長していく過程で、仕事の目的や価値観が一致しない人と一緒にいてもお互い苦しいだけです。
経営理念というと大げさに聞こえるかもしれませんが
「経営者の想いを伝える」ことが大事なんです。
まず頭にあるその想いを言語化しないと周りには伝わりません。
「経営理念」は決して綺麗ごとではありません。
日々業務が忙しくて、振り返る余裕なんてないかもしれませんが
「なぜ会社をつくろうと思ったのか」
「なぜ経営者になろうと思ったのか」
思い出してみてください。
まずはそこからはじめましょう。